【研究会】「女性アーティストを取り巻く諸相:多様性/生計/ギャラリスト」2019年7月27日、大阪大学

■概要

 女性アーティストは、どのようにして生計を立て、制作を継続し、美術界を支えてきたのか。女性は、家計補助や代替労働力として社会に位置付けられてきたが、中堅以上で地方在住のアーティストの場合はどうか。アーティスト自身による報告と貸し画廊を主宰する事例の紹介を行う。一方「多文化主義」を標榜してきたアメリカ合衆国において、女性アーティストの状況に変化はあったのか。本研究会では、女性アーティストを取り巻く諸相について、美術に関わる3人が発表する。

■スケジュール

14:00~14:10  開始(自己紹介他) 司会:小勝禮子(京都造形芸術大学非常勤講師)

14:10~15:30       【発表1】

由本みどり(ニュージャージー・シティ大学准教授/ギャラリー・ディレクター)

「ホイットニー・ビエンナーレを通して考えるアメリカ芸術界の『多様化』と女性芸術

家の活躍」

 <休憩>

15:50~16:30        【発表2】

稲垣智子(アーティスト/大阪大学大学院M2)

                    「持続可能なアーティストの生活への考察―作品を通して」

16:30~17:10        【発表3】

中西美穂(大阪大学大学院D3/大阪アーツカウンシル統括責任者)

                      「貸し画廊とアーティスト―田村慶子の陶作品《よりしろ》における楓ギャラリーの役割」

17:10~18:00    全体議論 司会:北原恵(大阪大学教授)

*研究会のあと懇親会を予定

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主催:平成31年度科学基盤(C)(研究代表者:小勝禮子、分担者:北原恵・金惠信)

「東アジアの女性アーティストに見る地域と歴史の境界をめぐる研究」

https://www.facebook.com/events/2297706597151028/

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: 2019年07月27日 | 投稿者: 北原恵

【研究会】関西ジェンダー史カフェ:キューバ/アート 2019年5月12日(日)京都

日時:2019年5月12日(日)14:00~17:00
場所:キャンパスプラザ京都6F第1講習室

■メイン発表:
岡田有美子さん(インディペンデント・キュレーター)
「キューバの画家」とは誰を指すのか

■サブ発表:
喜多恵美子さん(大谷大学教員)
「『統制』と『自由』のはざまでーキューバとDPRK」

企画・司会:北原恵(大阪大学教員)

主催:関西ジェンダー史カフェ
*詳しくは、ポスターをご覧ください。

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: 2019年04月1日 | 投稿者: 北原恵

【講演会】ローラ・キナ先生「沖縄のディアスポラと 先住民のフェミニズム童話を描く」2018年7月11日(水)・大阪大学

7月11日(水)、ローラ・キナ先生(米シカゴ、デ・ポール大学、芸術メディアデザイン学科教授)をお招きして、講演会を開きます。

 

タイトル:「Painting Okinawan Diaspora & Indigenous Feminist Fairy Tales」

日時:2018年7月11日(水) 10:30~12:30

場所:大阪大学豊中キャンパス、待兼山会館・2F会議室

 

*参加ご希望の方は、事前にお申し込みください。

連絡先:kitahara(a)let.osaka-u.ac.jp  ←(a)を@に変更してください

 

 

 

●講演

ローラ・キナ「ディアスポラと 先住民のフェミニズム童話を描く」

●コメンテーター

金子牧(カンザス大学准教授/美術史)

アレクサンダー・ギンナン(大阪大学文学研究科D2)

仲村紗希(大阪大学文学研究科D2)

●通訳

アレクサンダー・ギンナン

 

主催:大阪大学文学研究科・日本学講座・北原研究室

後援:科研基盤(C)「「戦争画」概念を問い直すーアジア太平洋地域の比較調査から」(代表・北原恵)

 

ポスターは下記からもダウンロードできます。

Kina_poster20180711front.pdf

Kina_poster20180711back

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: 2018年06月30日 | 投稿者: 北原恵