2021年3月に開催された北原恵の最終講義の報告は、大阪大学日本学講座のホームページからご覧いただけます。
在職中お世話になったみなさま、ありがとうございました。
2021年3月31日
2021年3月に開催された北原恵の最終講義の報告は、大阪大学日本学講座のホームページからご覧いただけます。
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2021年3月31日
連載「アート・アクティヴィズム」第90回が出版されました。
北原恵「小林喜巳子の版画:「彫刻刀で刻む社会と暮らし」展から」『ピープルズ・プラン』85号、2019年8月
■概要
女性アーティストは、どのようにして生計を立て、制作を継続し、美術界を支えてきたのか。女性は、家計補助や代替労働力として社会に位置付けられてきたが、中堅以上で地方在住のアーティストの場合はどうか。アーティスト自身による報告と貸し画廊を主宰する事例の紹介を行う。一方「多文化主義」を標榜してきたアメリカ合衆国において、女性アーティストの状況に変化はあったのか。本研究会では、女性アーティストを取り巻く諸相について、美術に関わる3人が発表する。
■スケジュール
14:00~14:10 開始(自己紹介他) 司会:小勝禮子(京都造形芸術大学非常勤講師)
14:10~15:30 【発表1】
由本みどり(ニュージャージー・シティ大学准教授/ギャラリー・ディレクター)
「ホイットニー・ビエンナーレを通して考えるアメリカ芸術界の『多様化』と女性芸術
家の活躍」
<休憩>
15:50~16:30 【発表2】
稲垣智子(アーティスト/大阪大学大学院M2)
「持続可能なアーティストの生活への考察―作品を通して」
16:30~17:10 【発表3】
中西美穂(大阪大学大学院D3/大阪アーツカウンシル統括責任者)
「貸し画廊とアーティスト―田村慶子の陶作品《よりしろ》における楓ギャラリーの役割」
17:10~18:00 全体議論 司会:北原恵(大阪大学教授)
*研究会のあと懇親会を予定
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■主催:平成31年度科学基盤(C)(研究代表者:小勝禮子、分担者:北原恵・金惠信)
「東アジアの女性アーティストに見る地域と歴史の境界をめぐる研究」
日時:2019年5月12日(日)14:00~17:00
場所:キャンパスプラザ京都6F第1講習室
■メイン発表:
岡田有美子さん(インディペンデント・キュレーター)
「キューバの画家」とは誰を指すのか
■サブ発表:
喜多恵美子さん(大谷大学教員)
「『統制』と『自由』のはざまでーキューバとDPRK」
企画・司会:北原恵(大阪大学教員)
主催:関西ジェンダー史カフェ
*詳しくは、ポスターをご覧ください。
7月11日(水)、ローラ・キナ先生(米シカゴ、デ・ポール大学、芸術メディアデザイン学科教授)をお招きして、講演会を開きます。
タイトル:「Painting Okinawan Diaspora & Indigenous Feminist Fairy Tales」
日時:2018年7月11日(水) 10:30~12:30
場所:大阪大学豊中キャンパス、待兼山会館・2F会議室
*参加ご希望の方は、事前にお申し込みください。
連絡先:kitahara(a)let.osaka-u.ac.jp ←(a)を@に変更してください
●講演
ローラ・キナ「ディアスポラと 先住民のフェミニズム童話を描く」
●コメンテーター
金子牧(カンザス大学准教授/美術史)
アレクサンダー・ギンナン(大阪大学文学研究科D2)
仲村紗希(大阪大学文学研究科D2)
●通訳
アレクサンダー・ギンナン
主催:大阪大学文学研究科・日本学講座・北原研究室
後援:科研基盤(C)「「戦争画」概念を問い直すーアジア太平洋地域の比較調査から」(代表・北原恵)
ポスターは下記からもダウンロードできます。