■映画試写会 + ワークショップ + パネルディスカッション
「 囚われた存在とせめぎあう声
―― 女 周縁 変容をめぐって」
■2014年1月11日(土)10:30〜17:00 (10:00開場)
■大阪大学豊中キャンパス・シグマホール&セミナー室
(阪急宝塚線「石橋」/大阪モノレール「柴原」駅より徒歩10分)
地図:http://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/toyonaka/toyonaka.html (21番の建物)
☆プログラムは全て無料
■プログラム:
10:30〜12:30 第一部「トークバック 沈黙を破る女たち」完成試写会【シグマホール】
12:30〜13:20 休憩
13:20〜14:40 第二部 詩のワークショップ「詩でトークバックする」【セミナー室】
ファシリテーター:上田假奈代(詩人/NPO法人こえとことばとこころの部屋(ココルーム)代表)
14:40〜15:00 休憩
15:00〜17:00 第三部 パネル・ディスカッション「囚われた存在とせめぎあう声」【シグマホール】
坂上香(映像作家/一橋大学客員准教授)
花崎攝(演劇ワークショップ・コーディネーター/武蔵野美術大学非常勤講師)
上田假奈代(詩人/NPO法人こえとことばとこころの部屋代表)
平田由美(大阪大学教授)
ディスカッサント:レベッカ・ジェニスン(精華大学教授)
司会:北原恵(大阪大学教授)
■映画「トークバック 沈黙を破る女たち」の解説:
本映画は、女だけの劇団The Medea Project: Theater for Incarcerated Women(メデア・プロジェクト:囚われた女たちのシアター)に参加する、8名の女性による群像劇。メデア・プロジェクトは1989年にサンフランシスコの女性短期刑務所で生まれた演劇活動で、現在は元受刑者やHIV/AIDS感染者ら、周縁化された存在の女性たちが、自らの体験を芝居にし、プロとのコラボによって上演活動を行っている。坂上香監督(「ライファーズ 終身刑を超えて」2004)が、2006年から8年に渡る彼女らの創作活動や日常を撮影し、女性たちが声をとりもどしていく姿を描いた。
<制作・配給> out of frame 2013年 119分
主催:科研費プロジェクト「『移動』から見た女性美術家の視覚表象の研究」(基盤研究(B)代表・北原恵)
共催:映画「トークバック」応援団+特定非営利活動法人out of frame
後援:大阪大学文学研究科・日本学研究室
お問い合わせ:大阪大学文学研究科・北原研究室kitahara@let.osaka-u.ac.jp